PCGの指導のもと、2013年 ツアー・オブ・カリフォルニア 山岳賞などの実績を誇るカーター・ジョーンズ選手の、TSB、CTL、ATLといった指標を活用したコンディショニング方法について、実例グラフ付で解説されています。
シーズン前半のトレーニングについての情報について紹介されています。
勉強や仕事の狭間といった限られた時間の中で、効果的なトレーニングをするためのヒントや、トレーニング計画(含む具体的な練習メニュー)の実例など紹介のYouTube動画です。
35才以上のマスターズアスリートのための「アンチエージングのトレーニング方法の基本」(加齢によるスローダウンの3大要因と、その対処方法)についての情報が紹介されています。
サイクリストがトレーニングで犯しがちなミス、トップ10紹介のYouTube動画です。
領域 Iは、平坦~起伏のあるコースでの長距離のレースで、オランダやベルギーなど欧州の北西部の国々で多く見られます。
このセクションの目的は、「特定のタイプのレースで最適なパフォーマンスを発揮するためには前述の6つの能力をどのように組み合わせたらよいか」を紹介することです。
無酸素持久力のためのトレーニングには、VO2maxを鍛えるための耐乳酸反復インターバル(付録 Cを参照)が含まれます。
プロに学ぶスマートにトレーニングするためのコツ、トップ10紹介のYouTube動画です。
持久力のトレーニングでは、まず初冬にノルディック・スキーやインライン・スケートなど複数のスポーツを組み合わせた有酸素トレーニングを行います。
前述したように、出場するレースの種類によって、どのような強みが必要であるかや、どのような弱点がリミッターとなるかが変わります。
リミッターに話を戻しましょう。前述したように、リミッターとは、目標とするレースに深く関連する「弱点」のことです。
スプリント・パワーとは、最短の時間で最大の力を発揮する能力のことです。スプリント・パワーは、基礎能力の「筋力」と「スピード・スキル」が組み合わさったものです。
無酸素持久力とは、重いギアを高ケイデンスで回した時の疲労に耐える能力のことです。優れたアスリートは、「スピード・スキル」と「持久力」の組み合わせでこの能力を発揮します。
筋持久力とは、長時間にわたり高負荷に耐える筋肉の能力のことで、基礎能力の「筋力」と「持久力」が組み合わさったものです。サイクリングでいう筋持久力とは、長時間、重いギアを回し続ける能力を指します。
スピード・スキルとは、素早く効率的に動く能力のことです。スピード・スキルが優れた選手は高速でもペダルをスムーズに回すことができ、無駄のない動きで機敏にコーナリングできます。
筋力は、抵抗に打ち勝つ能力のことです。サイクリングでは、上り坂や向かい風の中を走行する時にこの能力が必要になります。
持久力とは、疲労の発生を遅らせて運動を継続する能力のことです。本書では特に、「有酸素レベルでの運動」について使用します。
暑い日のトレーニング方法(トレーニング内容、コース選び、時間帯、装備)やエリート・レーサー向けのトレーニング・メニュー情報などが紹介されています。
シーズン前半のレビューとトレンド把握方法についての情報が紹介されています。
シーズン中の休養期間の取り方についての情報が紹介されています。
基礎体力を養成する時期は、慎重にトレーニングすることが何よりも大切です。この時期での高強度の練習や過度な練習量は、逆効果になってしまいます。では、何を基準に適度な練習を判断すればよいのでしょうか。トレーニング1年目のヒントを紹介します。
スポーツについては、さまざまなことが語られ、読者のみなさんも見聞きしてきたと思いますが、成功の「秘密」というものは存在しません。エリート選手やコーチのなかには「最新かつ最高のトレーニング法」を発見したと思い込んでいる人もいますが、一つとして新しいことはありません。
冬のトレーニング・ライドの計画の立て方、ライド中のコツや注意点など紹介のYouTube動画です。
3 時間の練習を1 回するよりも、同じ日に90 分の練習を2 回する方が効果的なのでしょうか?その答えは、練習の目的によって変わります。
『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』のシーズン結果のブランク・シート(A4・PDF版)です。付録D(P438)にも掲載されていますが、A4に印刷した方が書き込みやすいなどの場合は、こちらをご活用ください。
『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』のレース評価シートのブランク・シート(A4・PDF版)です。付録D(P434)にも掲載されていますが、A4に印刷した方が書き込みやすいなどの場合は、こちらをご活用ください。
『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』で紹介されているAeTで走行時のパワーと心拍数のずれの計算ツールを作成しました。基礎期や強化期に「有酸素系の体力(AeTでの体力)が十分なレベルに達しているか」を手軽に確認したい場合などにご活用ください。
『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』と『パワー・トレーニング・バイブル(PTB)』の内容に関連した、サポート・ツールを一覧形式にまとめました。トレーニング計画や日誌の作成、パワー・データの分析などにご活用ください。
『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』のトレーニング日誌のブランク・シート(A4・PDF版、横・見開き・1ページと縦・2ページの2種類)です。付録D(P436~437)にも掲載されていますが、A4に印刷した方が書き込みやすいなどの場合は、こちらをご活用ください。
『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』の年間トレーニング計画のブランク・シート(A4・PDF版)です。付録B(P419)にも掲載されていますが、A4版の方が書き込みやすいなどの場合は、こちらをご活用ください。
気ままにその時の思いつきで練習しても相当に速くなる選手はいる。しかし「最高峰のレベルで競い合えるアスリートになるには、必ずといっていいほど計画的なトレーニングが必要になる」との指摘もある。今回は、『良いトレーニング、無駄なトレーニング』などを参考に、「計画的訓練」に関する研究結果などを紹介する。
比較的時間に余裕がある場合は、1回に長時間練習するのと、2回に分けて練習するのと、どちらが効果的なのだろうか。今回は、『サイクリスト・トレーニング・バイブル』などを参考に「1日の練習を分割するかどうかについてのヒント」を紹介する。
ロード・レースの基礎は有酸素能力だが、レース中には繰り返し高強度のインターバルがかかるので、レース期には無酸素能性能力を高めレース強度に耐えられるように身体を仕上げる必要がある。この無酸素性能力がひじょうに高いと思われるのが競輪選手だが、いったいどのような理論にもとづいて練習をしているのだろうか。今回は『コーチング・クリニック2007年11月号』やCS-netを参考に、日本競輪学校で採用されている「キャパシティーとパワーのトレーニング理論」を紹介する。
トレーニング効果は、練習強度によってかなり違いがある。「今、自分がいちばん強化する必要がある能力」を理解し、「その能力向上に効果があると考えられるトレーニング・ゾーンに重点的に時間を割く」のが、競技力向上を図るうえで有効な方法のひとつだろう。それでは、それぞれのトレーニング・ゾーンが、どのような練習効果があるかを知るための方法はあるのだろうか。今回は『パワー・トレーニング・バイブル』で紹介されている、トレーニング・ゾーン別の練習効果(生理的適合)の一覧表を紹介する。
ロード・レースは持久力の必要性が高い競技だが、持久力の向上には通常は長い期間が必要になるため、「高いレベルに到達するにはより多くの練習量が必要である」といわれている。それでは目指す競技レベルに達すためには、どの程度練習すればよいのだろうか。今回はその参考になる目安として、『Cycling FAST』を参考に「レベル別の年間練習量のガイドライン」を紹介する。