スマートコーチングによる、さいたまクリテリウムbyツールドフランス 西薗良太選手の車載カメラ映像です。
こんにちは!今回、レース(COUPE DE AACA 第1戦「Grand Prix de Nagaragawa(グランプリ長良川)」)を開催してみて主催者さんの苦労が実感としてわかりました。あらためて今まで参加させて頂いたレースの主催者さん、その関係者さんに深くお礼申し上げます。
今回のレースを走られた選手の多くから「楽しかった!」といったお言葉をいただきましたが、果たして全員がそうだったのでしょうか?
2013年10月12日(土)に開催されたCOUPE DE AACA 第1戦 Grand Prix de Nagaragawa(グランプリ長良川) 事前セミナーの様子のYouTube動画です。
レース主催者で、本サイトの人気連載「本場フランスのアマ-チュアレース」執筆者であるKINAN AACA チーム代表者の加藤康則さんが、「本場フランスのアマチュアレースと日本のレースとの-違い」「本場のようなレース展開にするために意識するポイント」について、わかりやすく説明されています。
スマートコーチングによる競輪とロードレースのトップ選手(神山雄一郎選手、武田豊樹選手、後閑信一選手、宮澤崇史選手、清水都貴選手、安藤隼人コーチ)対談のYouTube動画です(後半に、クリテリウムの走り方などの話題が収録されています)。
こんにちは!KINAN AACA チーム代表者の加藤康則です。
本場フランスのアマチュアレース第3回、今回のテーマは「逃げたその先にあるもの」です。これまで同様に、フランスでのアマチュアレース経験をもとに、体験談形式でお話します。よろしくお付き合い下さい。
プロに学ぶつづら折りの上り方紹介のYouTube動画です。
こんにちは!KINAN AACA チーム代表者の加藤康則です。本場フランスのアマチュアレース第2回、今回のテーマは「前を引くとき」です。
はじめまして、KINAN AACA チーム代表者の加藤康則です。今回から、本場のアマチュアレース展開における様々な情報をこの場で紹介させていただくこととなりました。
ツール・ド・フランスのスプリント・ステージにおけるレース戦術紹介のYouTube動画です。
西薗良太選手が、ロードレースの特徴を踏まえた、強度志向のインターバルトレーニングの重要性について説明されています。
チーム・スカイのパフォーマンス・コーチであるShaun Stephens氏による、チーム・タイム・トライアル用のウォーミング・アップ方法説明のYouTube動画です。
西薗良太選手(チャンピオンシステム)がGarminの画面表示について紹介されています。
レース(特に3時間以上のエンデューロ)でのTSSを活用したエネルギー・マネージメント方法について紹介されています。
気温の高い時期に体温を低く保ち、高いパフォーマンスを発揮できるようにするための「クーリング・ベスト(凍結した保冷剤入りのベスト)」の活用事例のYouTube動画です。
ドイツのプロコンチネンタルチームTeam NetApp-Endura 所属のプロ・ロード・レーサーであるポール・ボスが明かす、個人TTの舞台裏についてのYouTube動画です。ウォーミング・アップや、クール・ダウン(本編では「ウォーム・ダウン・ルーチン」として紹介)の具体的なメニューも紹介されています。
プロの事例を交えた激坂を上る時のコツ紹介のYouTube動画です。
気温の高い環境でのレースが予想される場合、パフォーマンスへの悪影響を抑えるために、暑さに体を慣らしておいた方がよいことが知られている。これを「暑熱馴化」という。今回は『スポーツ運動科学』などを参考に、「暑熱馴化」のメリットなどについて紹介する。
レースでは体を限界まで追い込めるので「最高の練習」と呼ばれることもある。しかし負荷が高い分、回復も重要になる。レース後の回復促進方法にはさまざまなものがあるが、今回はクールダウン時のローラーの活用方法を紹介する。
ロード・レースでは時として戦術面が順位に大きく影響することがある。今回は、TRAINING4CYCLISTS.comを参考に「レースでよいパフォーマンスを発揮するためのコツ【レース戦術編】」を紹介する。
他の選手がスプリントを先に仕掛けた場合、その動きに反応するまでの時間が短ければ短いほど、後ろにつくためのパワーが少なくて済み、結果的に自分にとって有利になる。今回は、「スプリント用・反応時間改善メニュー」を『BASEBUILDING for CYCLIST』などを参考に紹介する。
レースの最終局面では、アタック合戦や集団スプリントなどといった熾烈な攻防が続くことが多い。今回はTRAINING4CYCLISTS.comを参考に「レースでよいパフォーマンスを発揮するためのコツ【レース最終局面編】」を紹介する。
集団走行時のローテーション(ローリング・ターン)について、わかりやすいアニメと字幕(英語)で紹介されているYouTube動画です。
長いロード・レースの途中には、集中力が切れてしまうことがあるかも知れない。今回は『Cycling FAST』を参考に、レース中に集中力を保つためのコツを紹介する。
集団スプリントでは、「瞬発力」や「スピード持久力」といった体力面が重要なのは当然だが、「位置取り」などのコツも大きく影響する。今回は、ロンドン五輪の女子ロード・レースの銀メダリストであるリジー・アーミステッドが語る「集団スプリントのコツ」などを bikerader.com を参考に紹介する。
ロード・レーサーは、過度にアルコールを摂取しないほうがよいといわれている。これはなぜなのだろうか。
レースでよいパフォーマンスを発揮するために気を付けるべきポイントには様々なものがある。中には些細と思えることもあるが、そのような小さなことがが積み重なって最終的な結果に結びつくともいえる。今回は「レースでよいパフォーマンスを発揮するためのコツ【レース前の準備編】」を、TRAINING4CYCLISTS.comを参考に紹介する。
レース前のウォーミング・アップには様々な方法があり、「合う」「合わない」の個人差もあるので自分にとって適切な方法を見つける必要がある。しかし、気温やレースの種類などによって考慮したほうがよい一般的なポイントや対応策はある。今回は様々な状況に応じてウォーミング・アップの手順を最適なものに調整するためのヒントを『Cutting-Edge Cycling』紹介する。
グリコーゲン・ローディング(カーボ・ローディング)は、1時間半~2時間を超える強度の高い運動で有効といわれている体内のエネルギー貯蔵量を増やす方法のことだ。グリコーゲン・ローディングをレース前に試したものの「うまくいったかどうかイマイチわからなかった」という経験はないだろうか?体内のグリコーゲン量をチェックできる機器は残念ながら市販されていないが、無料でかんたんにできるチェック方法がある。それは体重をチェックすることだ。
クリテリウムでは間断なく加速と減速が繰り返されることで、徐々に足が削られていく。集団の前方でレース展開に絡むことで無駄な急加速の度合をかなり減らすことができるが、普段の練習から「加速と減速を繰り返せる反復能力」を鍛えておけば、レースを余裕をもってすすめられる可能性が高まるだろう。今回は、短時間ながら高速での展開が予想されるクリテリウム用のインターバル・トレーニングのメニューを紹介する。
レースで勝負どころまでエネルギーを温存するためのコツにはさまざまなものがあるが、今回は集団走行時に先頭交代のローテーションに加わる時のエチケットや足を温存するためのコツをCYCLING TIME.com・『The Time-Crunched Cyclist』・『勝つための自転車レーステクニック』を参考にして紹介する。
クリテリウムやロード・レースでは、テクニカルなターンをうまくクリアするスキルがあれば、エネルギー消耗を抑え、少しでもよい順位でのゴールを目指すうえで役立つだろう。今回は『Cycling FAST』を参考に、テクニカル・ターンでの戦術やコツを補足説明を交えて紹介する。
ロード・レースの最終局面では、かなり疲労困憊していても高いパワーを絞り出さなくてはならない場合が多い。今回は『室内 ローラー練 サイクリング・トレーニング・メニュー集』を参考に、レースの最終局面で高いパワーを絞り出す力を養成するための「脚が焼け付く」ような高強度のインターバル・トレーニングのメニューを紹介する(特にクリテリウム対策として理想的な練習メニューとのこと)。
レースでは、ここぞという時にパワーを十分に出せるようにするために無駄なパワー・ロスを極力少なくするほうが望ましいといえる。具体的には、なるべく急加速のようなFTPを大幅に超えて筋グリコーゲンを大量に使うような動きを少なくすることや、そもそもペダルを踏んでいる時間をなるべく少なくすることが大切になる。しかしそれをどのように実現したらよいのだろうか。今回は、集団走行時になるべく「パワー・ロスを少なくするための位置取り」について『The Time-Crunched Cyclist』を参考に紹介する。
アップ・ダウンを含むコース・レイアウトのロード・レースで勝負の分かれ目になることが多いのが「上り」だ。L4~6のパワー・ウェイト・レシオが十分であれば大抵は対応できるだろうが、上りでの戦術やコツを熟知していれば「無駄に高出力を出す必要性」を減らすことができる。また仮に周りの選手に比べて多少パワー・ウェイト・レシオが劣っていたとしても、集団から千切れるリスクを減らすことができるだろう。今回は『Cycling FAST』を参考に、上りでの戦術やコツを紹介する。
グリコーゲン・ローディングの手法は1960年代から研究されているが、その間に新しい手法が編み出されたり、その効果や限界点についても明らかになりつつある(ただし科学的に結論が出ていない点もある)。今回は、グリコーゲン・ローディングの方法・効果・注意点などについての新旧を含めたさまざまな情報を整理した。
ゴール近くまで首尾よく逃げることができたものの、最後に残った相手が自分よりもスプリントが得意な場合、普通にゴール・スプリントをしてもまず勝ち目がないだろう。しかし、もしまだゴールまでそれなりの距離が残っているならば、勝ち目はあるかも知れない。今回は『勝つための自転車レーステクニック』を参考に「ゴール近くでスプリンターと一騎打ちになった時の対抗策」を紹介する。
レース中に速いペースが続きボトルを取れない状況や、タイムトライアルやヒルクライムでそもそもボトルを持たないレースの最中に、口がカラカラに渇き不快な思いを経験したことはないだろうか。口が渇いてしまうとそれが気になって集中力が欠けてしまいパフォーマンスが落ちるリスクがあるが、この口の渇きを緩和する実にかんたんなテクニックがある。それは、次のような方法だ。
レースで小集団になった時は、全員が協調してローテーションする場合が多い。しかし時には、明らかにまだ足が残っているにも関わらず先頭交代を拒否して着き位置に徹し、いわば「ただ乗り」を決めこむ選手もいる。これがゴールが近くなった段階の先頭集団であれば、ゴール・スプリントに向けて一人だけ足をためようとしている可能性が高いので、他の選手としては何らかの対策が必要になるだろう。今回は、そのような「ただ乗り選手」への対処方法を、『勝つための自転車レーステクニック』を参考に紹介する。
ストレッチにはさまざまな種類があるが、いちばん普及しているのが「反動をつけずに、息を吐きながらゆっくり静かに筋肉を伸ばしていく『スタティックストレッチ(静的ストレッチ)』」と呼ばれるものだろう。この静的ストレッチは過去何十年もパフォーマンスを向上させ、怪我や故障を予防する効果があるとして行われてきた。しかし、近年これと逆の研究結果が数多く示されている。今回は、『ストレッチまるわかり大辞典』『ダイナミック ストレッチング』を参考に、レース前や高強度の練習前に静的ストレッチをする時の注意点について紹介する。
練習では体力を上げるのに十分な刺激を身体に加えるために「しっかり負荷をかけて練習すること」が大事になる。しかしレースで少しでもよい順位でゴールするためには、少し奇妙に思えるかも知れないが、この逆を心掛ける必要がある。今回は、「レースでパフォーマンスをよくするためのコツ」を、アームストロングのコーチを長年務めたクリス・カーマイケル氏らの著書『The Time-Crunched Cyclist』より紹介する。
走行中に脇腹が痛くなったことがないだろうか。脇腹痛は初心者の頃に起こりやすいが、鍛えている選手でもまれに襲われることがある。脇腹痛は、従来「筋肉への血流量増加に伴う胃腸の血流不足が胃腸を痙攣させその振動が周囲の神経を刺激する」「横隔膜の痙攣(特に運動不足の人)」「脾臓の急激な収縮」などが原因ではないかといわれてきた。しかしNHKの行ったMRIを使った実験で「大腸の蠕動運動が小さくなる一方で、大腸内のガスが走る振動によって大腸の上部に上昇し、大腸の左右の曲がり角にたまり周囲の神経を刺激する」ことが明らかになり、これが主要な原因ではないかと有力視されている。今回は、この新説をもとにした「脇腹の痛み」の予防法と対処法を紹介する。
レースなどで足が売り切れるのは「筋グリコーゲン切れ」が主な原因といわれている。筋グリコーゲンがなくなると「短時間高強度に対応するための主要エネルギー源不足」に直結するので、アタックがかかった時などに反応ができなくなる。また筋グリコーゲンは脂肪の燃焼に必要な着火剤の役目もあるので、これが枯渇すると脂肪をエネルギー源として使えなくなり、低強度の運動を継続するのも困難になってしまう。また筋グリコーゲンがなくなると、筋肉を動かすためのカルシウムイオンに関する仕組みが正常に動かなくなり、足が動かなくなってしまうともいわれている。
ロード・レースでのパフォーマンスに大きく影響すると考えられる指標のひとつにパワー・ウェイト・レシオ(PWR)がある。これは体重1㎏あたりどれだけのパワー(W)を出せるかを表したもので、「W/㎏」や「体重の~倍」
のように記載されることが多い。なぜPWRがそれほど重要になるのだろうか。それは、他の条件が同じ場合、ある持続時間でのPWRが高いほど速く走れるからだ。また、アップ・ダウンの多いコースでのレースでは、登坂能力が勝負を分けることが多いが、それをもっとも正確に表すの指標がPWRである点も挙げられるだろう。今回はPWRの高さを最大限活かすための戦術と、それへの対抗策を『The Time-Crunched Cyclist』や『Cutting-Edge Cycling 』を参考に紹介する。
レースの大事な局面で足がつってしまい、どうにも踏めくなった悔しい経験をしたことがないだろうか。足がつる原因は、従来発汗による電解質不足と考えられていたが、これを否定するような研究結果があり、実際には科学的に解明されていないといえる。原因がはっきりしていないので、「これをすれば必ず足つりを防止できる」という決定的な方法は、残念ながら現段階ではない。しかし最近、足つり予防に役立ちそうな興味深い研究事例も出てきている。今回は、足つりのメカニズムとして現段階で有力な説や、予防や対処方法に役立つ可能性がある情報について紹介する。
TSB・CTL・ATLは、オーバートレーニングを防ぎながら計画的に体力アップを図るさいの、体調管理・計画立案や、重要レースに向けたピーキングを数値で管理できる優れた指標のひとつといえる。比較的新しいコンセプトなので、まだ研究の余地は残されているものの、現段階でもある程度参考になるガイドラインが示されている。今回は、『パワー・トレーニング・バイブル』や『鈍行・中目黒の自転車メモさん』のブログなどを参考に、TSB・CTL・ATLの活用のガイドラインや注意点に関する情報を整理した。
>年間トレーニングの計画や、ピーキング調整に使える指標のひとつにTSBがある。他方、WKO+などのソフトでは、TSBに関連する指標の過去の推移はチェックできても、将来のシミュレーションをすることはできない。今回は「どのタイミングでどの程度のTSSを積み上げれば、TSBとCTLを絶妙のバランスにもっていけるか」 をかんたんにシミュレーションできるExcelシート(試作品)を紹介する。