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【レース対策情報・レース戦術】2012年2月9日 16:47 閲覧数:211333

レース・シーズンが近づいてくるにつれて、基礎期(ベース・ピリオド)を終えて強化期(ビルド・ピリオド)に移行していく人が多いかと思う。強化期はレースに必要な特定の体力を高めていく時期だが、「質の高い練習」を行うことが最も重要になる。それでは「質の高い練習」とは何なのだろうか。今回は、ジョー・フリール氏のブログを参考に「質の高い練習」について紹介する。続きを読む

【トレーニングメニュー】【レース対策情報・レース戦術】2012年1月22日 08:29 閲覧数:431775

bike training tips.com には多くの練習メニューが紹介されているが、その中でもっともきついインターバルが今回紹介する「30-30」インターバルだろう。このメニューは、史上最高のタイム・トライアル・スペシャリストのクリス・ボードマンが、トラック競技のパーシュートとアワー・レコードで世界記録を出す準備期間に行った練習だという。その意味では、効果は折り紙つきといえるかも知れないが、RST方式のZ7(コーガン方式のL6上限)の高強度のインターバルを繰り返す相当にきついメニューなので、実施する場合は相当な覚悟で臨みたい。 続きを読む

【レース対策情報・レース戦術】【初心者のためのヒント】2012年1月19日 10:36 閲覧数:242757

ロード・レースではFTPが高ければ集団から千切れることはなくなるだろうが、勝つには「短時間の高出力」「アタックを掛けるタイミング」「下りのコーナリングのテクニック」「集団内での位置取りのセンス」「スプリント能力」などさまざまなスキルや身体能力を身に着けている必要がある。最終的に「運」も絡んでくるが、意外に重要なのがロード・レース前の試走で「勝負に関わるポイント」をチェックしておくことだ。続きを読む

【トレーニングメニュー】【レース対策情報・レース戦術】2011年10月30日 20:15 閲覧数:297425

インターバル・トレーニングはロード・レースには絶対効果的だ。特にレースの最終版で勝負がかかった局面からゴールするまでや、先頭集団を追走する際のスピードを維持する能力は、圧倒的にこのインターバル・トレーニングで身に着けることができる。続きを読む

【レース対策情報・レース戦術】2011年10月19日 19:05 閲覧数:96996

同じ体重で出せるパワーが向上すると、走行速度は上がる。速く走れる能力が高いほどレースでは有利なので、パワーを上げることに集中してトレーニングすれば、レースで出せるパフォーマンスの上限(潜在能力≒体力)が上がるといえる。しかし優勝するのは、「最もパワーを出した選手」ではなくあくまで「最初にゴールした選手」だ。続きを読む

【サプリ・食事・補給】【レース対策情報・レース戦術】2011年10月14日 18:51 閲覧数:321000

運動を行う前にカフェインを摂取すると、その後数時間にわたって有酸素運動時における筋肉での糖質に対する脂肪の利用割合が増加する。その結果、筋グリコーゲンの使用量を節約できるので、持久力がわずかながら増強される効果が期待できるといわれている。続きを読む

【レース対策情報・レース戦術】2011年10月11日 18:35 閲覧数:109343

レースで勝つのは、最良のコンディションであってもひじょうに苦しいので、よほど集中し勝利への執着がなければ優勝するのは難しい。ロードレースでは、優勝した選手の方がその他の選手よりも疲労困憊しているケースが多いが、それは自分の力を100%出し切っている証拠といえる。多くの選手は自分の全力の70~80%までは呼び出せるが、100%まで絞り出せる人は少ないように思われる。しかしトレーニングでこのレベルを高めることはできる。続きを読む

【レース対策情報・レース戦術】2011年9月29日 20:20 閲覧数:110045

レース中に足が売り切れて集団から千切れてしまうのは、それまでに筋繊維と肝臓中のグリコーゲンを使い切ってしまったことが原因である可能性が高い。続きを読む

【FTP・LT・VO2max】【レース対策情報・レース戦術】2011年9月26日 18:41 閲覧数:580333

『パワー・トレーニング・バイブル』では、レースで優勝する選手のパワー分布図の特徴として、「レース中のかなりの時間FTPレベルでパワーを出す一方で、FTPを超えたレベルのパワーを長時間出すことはない」という点が指摘されている。続きを読む

【レース対策情報・レース戦術】【期分け・練習計画】2011年9月20日 18:20 閲覧数:188840

パワー トレーニング バイブルの著者が、200名の選手に自己ベストのパワーが出た際のTSB(トレーニング・ストレス・バランス)を聞き取り調査したところ、持続時間が5分未満の運動については、TSBがプラス寄り(疲労が抜けた状態の時)にベストが出る傾向にあることが明確に確認された。続きを読む

【レース対策情報・レース戦術】2011年9月15日 18:01 閲覧数:85978

トレーニング効果には特異性があり、与えられた刺激に反応して体の適合が起こる(トレーニング効果が現れる)。つまり、トレーニングの強度や反復回数によってトレーニング効果は違ってくる。続きを読む

【レース対策情報・レース戦術】2011年9月10日 11:26 閲覧数:89890

1週間の練習の基本的な流れは、まず足が一番元気な初日に高強度・短時間の練習を行い、2日目に中強度・やや長時間練習、3日目に低強度・長時間のベーストレーニングを行い、4日目に休息を取るというのがワンセットになる。続きを読む

【レース対策情報・レース戦術】2011年9月2日 07:05 閲覧数:116423

ウォーミングアップには体温上昇による代謝の活性化・筋出力の向上や、呼吸循環系の応答性向上など様々な効果があることが知られている。続きを読む

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