じてトレ

身体に蓄えられる糖質（筋肉や肝臓にグリコーゲンとして、血液中にグリコースとして）の量には、常に限りがあります。続きを読む

血液内を移動するサイズの小さな糖質のことをグルコースと呼びます。血液内のグルコース量は、「血糖値」とも呼ばれます。続きを読む

トレーニング内容によって、「筋肉をどう動かし、結果として糖質がどう使われるか」が大きく変わります。続きを読む

糖質は、蓄えられる量に限りがあるとはいえ、強力なエネルギー源で、筋肉収縮のエネルギーに素早く変換できます。続きを読む

サイクリングで優先的に使われるエネルギー源は、運動強度によって変化します。続きを読む

車のイグニッションキーを回してエンジンを作動させるには、燃料（ガソリン、ディーゼル、あるいは発酵させた有機肥料）をエンジンに送り込まなければなりません。点火プラグがスパークして火花が発生しても、燃料タンクが空であれば、着火しません。続きを読む

本書では、サイクリストとってメリットがあるさまざまテーマを取り上げます。続きを読む

第4部「エンジンの強化」では、サイクリストとしての実力アップのために、基礎能力の各要素を詳細に説明していきます。続きを読む

第3部、「年間トレーニング計画の作成」では、シーズン全体を通して、ある特定のレースに向けてよりよい準備をするための、年間トレーニング計画の作成方法について解説します。続きを読む

第2部、「エンジンの診断」では、トレーニング内容の決め方について説明します。続きを読む

第1部、「サイクリストのエンジン」では、身体がエネルギーを使う仕組みを説明します。続きを読む

『ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト』では、体のエコノミー（経済性）を高めて、同じ運動を少ないエネルギーや燃料で行えるようにするためのトレーニング方法を紹介します。続きを読む

私はよく、「（たった）1年間のトレーニングで、最高レベルのサイクリストになりたい」という相談を受けます。続きを読む

長い距離を乗り込むことで、トレーニング効果を出せると考えている選手も多いでしょう。もちろん、それで実際に効果が出せる選手もいます。しかし意外にも、距離を短くすることが効果的な場合もあるのです。続きを読む

常にハードなトレーニングをしていたら、いつまでたっても潜在能力を限界まで引き出せません。続きを読む

明確な計画を立てずに、ただ外に出て自転車に乗るだけでも、ある程度、体力を上げることはできるでしょう。しかし、その方法では早く上限に達してしまい、体力を潜在力の最大まで高める前に、向上がストップしてしまいます。続きを読む

ベース・ビルディング（基礎能力の養成）で何が必要になるかは、住んでいる地域の地形や気候、経験、個人的な強みとリミッター（制限要素）、目標などに応じて、サイクリストによって変わってきます。続きを読む

ベースト・レーニング期に集中的に取り組む体力要素は、高強度のトレーニングやレースを開始する前に、それらを支えられるようになっていなければなりません。続きを読む

すべてのサイクリストには、「体力の上限」があります。これは、毎年そのサイクリストが到達する、自らの体力の最高レベルです。続きを読む

1995年、『サイクリスト・トレーニング・バイブル』を執筆しました。執筆の主目的は、自分自身の理解を深めるためでした。続きを読む

現在では、さまざまなコンピューター・ソフトを利用して、パワー・メーターや心拍数計、GPSなどのデバイスからダウンロードしたデータを分析することができます。続きを読む

レースは分析しやすい対象です。続きを読む

トレーニングにトラブルはつきものですが、何らかの問題が起きたとき、トレーニングへの影響が最小限になるよう対策を講じ、できるだけ早く通常のトレーニングに戻るために最善を尽くすことが重要です。続きを読む

さて、必要な情報はすべて記録しました。では、これをどのように活用したらよいのでしょうか？続きを読む

次の週で達成すべきことが決まったら、そのための練習内容と実施する日を決めます。続きを読む

トレーニング日誌は計画を立てるツールとして非常に役立ちますが、実際にプランニングに利用している人はほとんどいません。続きを読む

上に挙げた以外にも、時おり日誌に記録しておくべき情報があります。続きを読む

ほとんどの選手はトレーニングを単に身体的な活動ととらえ、思考や感情に関してはおろそかにしています。しかしトレーニングをするうえで、感情が最も有効な判断材料となるときも少なくありません。続きを読む

さらに心拍計のデータを記録します。これは、各トレーニングゾーンで何分間運動したか、という表記になるでしょう。続きを読む

練習中は、自分の感覚によく耳を澄ませましょう。続きを読む

基本的な記入事項は、記録・分析がしやすいように、簡潔明瞭にしましょう。続きを読む

心拍数のほかの警告サインには体重の変動があります。続きを読む

起床時の心拍数と体重も、体の状況がよくわかる指標です。続きを読む

ベルリンの壁崩壊後、旧東独でオリンピック選手のトレーニングプログラムを管理していた担当者の1人が米国にわたり、旧東欧諸国の選手がしてきたことを明かしてくれました。続きを読む

以下に紹介するのは、情報収集の一般的な枠組みを構成する5つのカテゴリーです。続きを読む

トレーニングはどのように行ったらよいのでしょうか？この問いに対するヒントはいくらでも手に入ります。続きを読む

それでは、日々のデータはどこに記録しておけばよいのでしょうか。続きを読む

しかし、トレーニング日誌には欠点もあるので注意が必要です。データをたくさん書き過ぎて、それを分析するために、練習より長い時間がかかってしまうのです。続きを読む

トレーニング日誌は、つけること自体が目的ではありません。続きを読む

日誌を一番シンプルなフォーマットにすれば、練習、レース、目標、目的、距離の記録をつけるだけです。続きを読む

自由になる時間が限られた、セルフ・コーチングをしているトライアスリートやデュアスリートは、少ないトレーニング時間を最大限に活かさなければなりません。このような選手にとって、日誌は頼みの綱です。続きを読む

持久系運動選手は往々にして思いつきでトレーニングをします。本書ではそれと反対に、レースに向けてトレーニングを組み立て、管理するということを強調してきました。続きを読む

私が指導するトライアスリートのほとんどは、クリート位置を拇指球からシューズのアーチ部分へと移動したらエコノミーが向上したと言っています。続きを読む

Q-Ringsもまた素晴らしい製品です。続きを読む

前にも説明したとおり、固定ギア自転車はシングルスピードの自転車です。続きを読む

前に説明した片足ペダリングはペダリングの向上に最も効果的な練習の1つです。パワー・クランク™（左右のクランクアームが連結されておらず独立して動く装置）を使えば片足ずつの練習もトークリップを外さずにできます。続きを読む

バイクのパートがフィニッシュタイムに占める割合は、約半分にもなります。ですから、バイクでのエコノミーを向上に取り組むことで、大幅にタイム短縮させることができる可能性があります。続きを読む

地面が濡れているときには、タイヤの空気圧を 25%下げましょう。続きを読む

バイクの主要なテクニックには、ペダリングのほかにコーナリングがあります。続きを読む

もし、コンピュトレーナーを持っているならば、「スピンスキャン」を行ってみましょう。続きを読む