ストレスの少ない「食材置きかえ法」
ダイエットをやっていて辛いのは空腹感や食後の物足りなさだろう。それまで毎食ご飯を2~3杯食べてたのを急に1杯にすると、初日は我慢できてもやがて「物足りない!」とストレスを感じることがほとんどだろう。そこで有効なテクニックのひとつが、カロリーが高い食材をカロリーが低い食材に置きかえて、食べる量(胃に入れる量)を変えない「食材置きかえ法」だ。
食材置きかえ法
■食後の物足りなさを取り除くことができる
食べる量が変わらなければ、それまで同様お腹がふくらみ満足感が得られるので、ダイエットのストレスの一つである「食後の物足りなさ」を取り除くことができる。
■野菜がおすすめ
置きかえる食材の代表例としては、少しカロリーがある野菜と、ほとんどカロリーがない食材(こんにゃく・きのこ・海藻)がある。ロードレーサーには、野菜の方が練習で失われたビタミンやミネラルを補給できるという意味でおすすめだ。野菜嫌いなひとでも、細かく刻んで他の料理にどんどん加えれば、量を保ったままカロリーを落とせる。自分で野菜をきざむのが面倒な人は、市販の冷凍野菜を利用するとよいだろう。
参考文献
- 藤原美佐著・『1400kcalレシピ7日間トレーニング』・P13・高橋書店