年末年始の脂肪燃焼促進のコツ−じてトレ

年末年始の脂肪燃焼促進のコツ

【トレーニングメニュー】【ロード・レーサのダイエット】【冬のトレーニング】2011年12月27日 20:07

年末年始は摂取カロリーが多くなりがちな時期なので、体重管理も重要になる。今回は、パワー・トレーニング・バイブル（PTB）の著者であるハンター・アレン氏が経営するPEAKS COACHING GROUPのコーチの一人ティム・クシック氏がおすすめする「脂肪燃焼促進のコツ」を紹介する。

休暇中に体脂肪の燃焼能力を上げる方法

年末年始は体重管理が難しい時期だ。しかしこれにはコツがある。休暇中に体脂肪の燃焼能力を上げる方法で、それは次のようなものだ。

■毎朝45～60分間コーヒーなどを飲んでから高回転ペダリングを行う

休暇中、毎朝45～60分程度いつもより余分にローラーに乗る。その時の注意点としては、「ブラック・コーヒー」か「砂糖やクリーム抜きの紅茶」を飲んでから、すぐ練習を開始するようにする（カロリーは摂取しない）。耐久走ペースで走行し、5分ごとに1分間・高回転ペダリングを行う。この時パワーは上げずに、回転数だけ上げる。ローラー終了後、いつも通り朝ごはんを食べて通常の練習を開始する。

これを行うと、エネルギー源として脂肪利用が促進されるので、体重増加を抑制するのに役立つという。ただし血糖値が低い状態での運動になるので、メディオやソリアのような強度の高い練習には向かない。あくまで「脂肪の利用効率の促進」のためと割り切って、低強度でくるくる回すようにすることが大切だ。