サイクリストのためのダイエットのコツ
レース・シーズン本格化を前に、そろそろ体脂肪を減らすことを強く意識し始める時期かも知れない。ダイエットの大原則は、「摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすること」なのので、確実に体重を減らしたいのであれば「カロリー計算」をするのがかなり有効といえる。しかし、カロリー計算はやや面倒に思えるかも知れない。今回は、実際にカロリー計算をする場合などに参考になるbiketrainingtips.comおすすめの「ダイエットのコツ」を紹介する。
サイクリストのためのダイエットのコツ
- 毎週、ダイエットの「オフ日」を設ける。カロリー計算ばかりしていると飽きてしまう可能性がある。いったんリズムに乗ることができたら、なんとなく健康によさそうなものを自動的に食べるようになるので、普通は「オフ日」を設けてもカロリー的にとんでもないことにはならない。
- ネットの情報サイトや製品ラベルを見て、カロリーや栄養成分をチェックする。最近はほとんどの製品にカロリーや脂肪含有量などの情報が記載されている。
- カロリーだけでなく、炭水化物(特に砂糖の含有量)もチェックしよう。一般的には、砂糖を大量に含む食べ物はすぐお腹が空いてしまうので避けたほうがよい。逆に食物繊維が多ければ満腹感が長続きするのでおすすめだ。
- レストランやファーストフードのチェーン店で食事した場合は、ほとんどの場合メニューにカロリーが記載されている。もしその場で見れなくても、大抵はサイトを見ればカロリーを確認できる。
- こういったチェーン店のデータを参考にすれば、地元のカフェのコーヒーやマフィンのカロリーも推定できる。
- 練習中に食べたドリンク・ジェル・バーなども忘れずにカロリー計算に入れる(中にはかなり高カロリーなものもある)。
- ドリンク・コーヒー・紅茶などに高脂肪乳や砂糖などを加えた場合は、それもカロリー計算に入れる。これらを加えるのをやめるか脱脂粉乳に変えれば、かなり大きくカロリーをカットができる。
- アルコールの場合も7と同じようにする。
- 間食もカロリーも計算に入れる。間食はカロリー・アップにつながるので本当によく注意したほうがよい。
- カロリー計算を始めると、何かとカロリーに気をつけた行動をするようになるだろう(他の人はしない)。チョコレート・バーを食べると1時間もしたらお腹が空いてしまうかも知れないが、代わりにチキン・サラダとスープ1杯を口にすれば、同じカロリーでも数時間は空腹を感じないかも知れない。
- 食事のタイミングは、朝食をしっかり食べ、日中の早い時間帯に大部分のカロリーを取ろう。寝る直前にがっつりとした夕食を食べるのは避けたほうがよい。
- 自宅でも間食には注意する。間食するのであれば、高カロリーのアイスクリームなどではなく、低脂肪ヨーグルトのようなものにする。
- 最後に、カロリー計算は結構大変な作業なので、あまり几帳面にやりすぎないように。バナナが大きいか小さいかを余り気にしても仕方がない。ざっくりカロリーを推定するのでよい。
参考URL
- biketrainingtips.com・『Top diet tips for cyclists』
http://www.biketrainingtips.com/2012/02/top-diet-tips-for-cyclists.html