ツール・ド・フランス2012 第11ステージのパワー・データ(ニバリ)
ヴィンチェンツォ・ニバリ(リクイガス・キャノンデール)の第11ステージでのパワー・データがSRMのブログで紹介されています。
■レースが進むにつれてパワーが上昇・最後の山岳 44分33秒:推定5.59W/kg
148㎞の短い距離に4つの難関山岳が凝縮され、獲得標高が5,000mにも及ぶ厳しい第11ステージ。優勝したピエール・ローラン(チーム ユーロップカー)から遅れること57秒の5位でゴールしたニバリは、最初の超級山岳マドレーヌ峠を1時間6分56秒・322.3W(推定5.04W/kg)、続く超級山岳クロワ・ド・フェール峠を1時間6分58秒・333.1W(推定5.20W/kg)、最後の1級山岳ラ・トゥッスイールを44分33秒・358W(推定5.59W/kg)といった具合に、「レースが進むにつれて尻上がりにパワーを上げてクリアしていた」ことがわかります。
ツール・ド・フランス2012 第11ステージのパワー・データ
■ヴィンチェンツォ・ニバリ(5位)
- 超級山岳マドレーヌ峠:1時間6分56秒・24.12km・322.3W・1,507mUp・87.5rpm 【推定】5.04W/kg @64kg
- 超級山岳クロワ・ド・フェール峠:1時間6分58秒・23km・333.1W・1,561mUp・83.9rpm 【推定】5.20W/kg
- 1級山岳ラ・トゥッスイール:44分33秒・20km・358W・1,043mUp・87.9rpm 【推定】5.59W/kg
参照URL
- SRM・『Nibali Nets 3rd in GC with Attacks in the Alps』
http://www.srm.de/index.php/it/srm-blog/tour-de-france/737