スプリントになれば勝てる自信はあるが、ゴール前のスプリント勝負に持ち込めない場合のリミッター ~主観的な分析でのリミッターの見つけ方~【BBC】
これが当てはまるのは、タイプ IIの速筋線維の割合が多い、爆発的なパワーを発揮できる選手だと考えられます。長めのスプリントでも勝てるのであれば、無酸素持久力にも優れているはずです。必要なのは、持久力を向上させて糖質を温存できるようにし、レースの最後まで先頭集団に残れるようにすることです。運動強度の低いトレーニングに十分な時間をかけることで、遅筋線維が脂肪をエネルギー源にする能力が高まります。早い段階で速筋線維を使って走ってしまうと、糖質の消費も早まってしまいます。