バーベル・スクワットは自転車競技関連のウェトレの中でも極めて重要−じてトレ

バーベル・スクワットは自転車競技関連のウェトレの中でも極めて重要

【筋トレ・ストレッチ】2011年11月22日 16:19

バーベル・スクワットの動きはペダリングで推進力のほとんどを生み出す「下方向へトルクをかける動き」を再現している。ロード・バイクで推進力を生み出す筋肉（大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングなど）にダイレクトに高い負荷をかけることができるので、結果として尻・太腿周りの筋肉量を効率的に増やすことができる。

筋肉量を増やしたい場合の効果的な回数は8～12回で、この回数で限界となるような重さを選ぶとよい（最大拳上重量の70～80％が目安になる）。

ペダリングをする時よりほんの少し広いスタンスで立つ
バーベルを両肩に担ぐ（安全のために補助者をつけるか、セーフティースタンドのある場所で行うのが望ましい）
背筋を伸ばしたまま太腿が床と平行になるまで膝を曲げ腰を落とす（腰の障害につながるので背中は絶対に丸めない・また膝の故障につながるので膝がつまさきより前に出ないようにする）
膝を伸ばして腰を上げる

バーベル・スクワットはかなり重いウェイトを使うことができるが、それだけに怪我のリスクを伴うので正しいフォームで安全に注意して行う必要がある。その意味では、特に初めて行う時はジムで指導員などについてもらう方が望ましい。