体をケアしよう! ~オフは、シーズンで消耗した心身を回復させるとともに次のシーズンに向けて準備をする期間~
ツール・ド・おきなわも終了し、ほとんどの選手がオフに入られているのではないでしょうか?
オフは、シーズンで消耗した心身を回復させるとともに次のシーズンに向けて準備をする期間でもあります。
この時期にシーズン中に気になったちょっとした体の故障やケガを治したり、健康診断にいっておくことをお勧めします。
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アメリカでは歯医者にいくことをすすめるコーチも多いです。
(歯の治療は時に体に大きな負担を強いて、バイクでの調子を崩すことがあります。数年前、マーク・カヴェンディッシュが春先調子を上げることができなかったのは、歯の治療が長引いたせいでした。シーズンインから最も日が空いている今の間に治しておく方が賢明です。)。
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また単に完全休養するだけでなく、筋肉の柔軟性や関節の動きを失わないように少し動いたり、ストレッチやヨガ、ストレッチポールを取り入れるのもお勧めです。頑張ったご褒美にマッサージを受けにいくのも良いですね。
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下の動画は、プロ選手の友人に勧められて私が購入したのはバイブレーション機能のついたボールです。
3段階に強度を設定することができて、筋肉のコリを強烈にほぐしてくれるので気に入っています。
皆さんもこの冬、新しいカラダのケアを取り入れてみるのはいかがでしょうか?
■寄稿者:中田尚志コーチ(Peaks Coaching Group Japan)
Peaks Coaching Group Japan 代表。Peaks Coaching Group エリートレベル認定コーチ。2013年全米自転車競技連盟パワートレーニングセミナーを修了。2015年にトレーニングピークスユニバーシティを受講し、最先端のパワートレーニングを学ぶ。現在までに15,000以上のパワーデータを解析。2016年から京都を拠点に、パワーベースのコーチングを日本で展開する。自身も日本・アメリカでレース経験を持つレーサーでもある。コーチングの無料相談はこちら(→リンク)。