上りで生き残るためのコツ(GCN版)
Global Cycling Network(GCN)による「上りで生き残るためのコツ」紹介の動画です。
- 位置取り
上り始めでは先頭付近に位置取りしておき、上りが始まったら集団後方に徐々に後退していく。できれば、そのまま集団に食らいつき、最悪でも集団が見える位置で粘る。エネルギーの節約に有効な戦術で、プロもよく使う手法。 - 上げすぎない
酸素負債が発生するような、レッドゾーンに入れない。なるべくマイペースを守る。 - ギア比
ほどよいギア比で、スムーズなケイデンスを維持する。また、シッティングでハンドルバーの手前を握り、呼吸や前方に意識を集中することで、苦痛をコントロールしやすくなる。 - 上りを分割して考える
300~400mごとに目標を定め、そこまで頑張る。目標まで到達したら、新たな目標を定め、再びそこに意識を集中する。それを頂上まで繰り返すことで、心が折れるのを回避できる(特に長い上りで有効)。 - パートナーを見つけ一緒に走る
同じような登坂能力のパートナーと一緒に走ることで、心理的にプラスの効果が得られる(実際にペースも上がる)。 - パニックにならない
自分が今すべきことに集中する。パワーメーターがあれば、現在の努力度が適正かどうかを判断できる。
参照URL
- YouTube・『How To Survive On A Climb 』
http://youtu.be/yGkeMEfnMJw